第9回 創作漢字コンテスト

  • 100年後まで残る漢字を作ってみませんか

    現代日本の世相や生活、将来へ夢膨らむ漢字一字を創作してください。
    漢字には、その訓読みと漢字の意味・解説を必ず付記してください。
    創作漢字の形のほか読みや漢字の意味・解説などを総合的に審査します。
    (音読みはあってもなくてもかまいません)

  • 応募要項はこちら

第8回 受賞作品一覧

最優秀賞

※全応募者対象

  • ①まう ②フィギュアスケート・アイスダンス

    東京都中野区 中野博生さん(48)

    「雪と氷の祭典」とも呼ばれる冬季五輪の競技の名称は、その多くがカタカナで表されます。その一つを、会意的な手法で表現しました。選んでいただき光栄に存じます。

  • ティッシュ

    滋賀県東近江市 松野円香さん(13)

    四角い箱の中から、紙をシュッと引っ張り出す様子をイメージして書きました。毎日の生活のいろんな場面を頭に思い浮かべながら、想像力を膨らませ創作しました。自分が考え出した漢字で受賞することができ光栄です。

富国生命優秀賞(社会人・大学生部門)

  • サラダ
    サラダ

    埼玉県本庄市 福島進さん(71)
    大阪府大阪市 南聡一郎さん(13)

  • ブン
    ラブレター

    愛媛県今治市 藤村夏海さん(32)

  • ユウ
    ママとも

    東京都文京区 前山未央さん(38)

  • ケン
    おうふくきっぷ

    大阪府大阪市 小西欣一さん(81)

  • ラン
    よろめく

    山形県山形市 遠藤克也さん(82)

Z会優秀賞(小中高校生部門)

  • オウ・シュ
    しょうぎ
    意味 ・ 解説
    王を取る

    長崎県五島市 山下美希さん(10)

  • テスト
    テスト

    静岡県川根本町
    和田康成さん(13)

  • かみざ

    大阪府吹田市 小池紳介さん(14)

  • はぶらし

    宮城県石巻市 廣田樹さん(15)

  • オン
    ふうりん

    大阪府寝屋川市
    宮﨑さくらさん(17)

特別賞(成語・慣用句部門)

※全応募者対象

  • ノウ
    きおくにございません

    神奈川県川崎市
    山田結宇飛さん(12)

  • フライング
    ぬけがけ

    広島県広島市
    角彩佳さん(16)

  • ききながす

    奈良県天理市
    山内友歩さん(30)

  • ゴクロウサン
    ごくろうさん

    島根県浜田市
    平田眞一さん(43)

  • キョウ
    むねきゅん

    千葉県野田市
    三国哲朗さん(70)

佳作

※全応募者対象

  • リツ・シ
    たちどまる

    徳島県阿南市
    中津了香さん(11)

  • ネンガッピ
    こよみ

    青森県おいらせ町
    成田頼果さん(13)

  • トウ
    づがたかい

    広島県広島市
    森川佳南さん(16)

  • いかくちょう

    岐阜県美濃加茂市
    佐藤昇さん(62)

  • ギュウ
    ぎゅうぎゅうづめ

    神奈川県鎌倉市
    若狭芳生さん(74)

  • チュウ
    むしくい

    京都府京都市
    春日葵さん(9)

  • デン
    たなだ(棚田)

    大阪府大阪市
    井村南美さん(13)

  • ニン
    にんじゃ・しのび

    宮城県石巻市
    菅原沙月さん(13)

  • ヘン
    みつあみ・おさげ

    広島県海田町
    開原千尋さん(17)

  • にがお

    大阪府泉大津市
    西田正義さん(72)

富国生命・審査委員長特別賞

ノートルダム清心高等学校

コンテストの総評

正統派とデザイン派の頂点2作品/審査員長 加地伸行氏(立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所 前所長)

今年の応募者の特徴は、B部門(高校生以下)が大量であったことである。そのため、B部門は本コンテスト始まって以来の激戦となった。実に優秀な作品が多かったのだが、入賞数が限られているので、非常に残念である。各校では先生方のご指導がある感じで、主催者側としてはうれしくありがたい。その諸校の中で、ノートルダム清心高校(広島)の応募数46点のすべてが高い水準であったので、富国生命・審査委員長特別賞を贈り、その健闘をたたえる。
今年の話題となった「忖度・フェイスブック」に関する作品がかなりあったが入賞はなかった。
漢字の創作作品に2系統が見られる。一つは、正統派、いま一つはデザイン派。正統派最優秀作品「」の「冫」は「にすい(氷)」で、それに「舞」を付けたみごとな作品。メディアも「フィギュアスケート・アイスダンス」などと長たらしく記さなくとも「」一字ですむ。一方、デザイン派の「」には、審査員一同うなった。すごい。うまい。笑い。感心。中学校1年生。
A部門では、「」が最優秀作品候補にもなった。簡潔で美しい。「」は、デザイン色が少なくて、しかしやはりデザイン派か。こういう感じの作品が多かった。
B部門では、「」は、あるいは将棋の藤井四段ブームを意識しての作品かもれない。この部門の作品(佳作に7点も入賞)は、けっしてA部門(社会人・大学生)の作品に劣らない。少年少女らの感性・論理性に敬服する。
特別賞では、「」(むねきゅん)について、70歳の作者がむねきゅんとは、と大笑い。「」ともに、できすぎ。
上引作品以外、入賞相当作品は約60。来年度もぜひご応募を。

【加地伸行氏】
昭和11年(1936)大阪生まれ。大阪大学名誉教授。立命館大学研究顧問。文学博士。 中国哲学専攻。著書『儒教とは何か』(中公新書)、『沈黙の宗教-儒教』(ちくま 学芸文庫)、『論語全訳注』(講談社学術文庫)など

概要

名称 第8回「創作漢字コンテスト」
主催 産経新聞社、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所
後援 フジテレビジョン、ニッポン放送、サンケイスポーツ、夕刊フジ、フジサンケイビジネスアイ、雑誌「正論」
特別協賛 富国生命保険相互会社
協力 株式会社Z会
株式会社平凡社

過去作品一覧

関連サイト
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